

53回 福岡市美術展(2022・3月)
53回 福岡市美術展デザイン部門 で奨励賞をいただきました! 出身の静岡県浜松市で5月に恒例の’ ‘凧揚げ祭り’’が行われます。小さい頃から真剣に凧揚げをする大人達の姿を見て育ちました。自分で着ていた法被の想い出を小鎚に移し、凧合戦で凧糸が絡まる感じをワイヤーで作り足しまし...


パーツの準備
小槌の型にベースになるチリメンを貼る工程は一番製作者泣かせ。 特に今回のミニ小槌は細いカーブの多い。 小槌型にピッタリと沿わせてしかも接着剤の後を残さないように仕上げるのは至難の業。 そんな時、以前辻村ジュサブローさんの人形教室で教わったチリメンの特徴を思い出した。...


ワークショップへGO!
ずっと温めていたワークショップの準備にようやく火がついた。 これから繁忙期に入るというのに丁度時期が重なってしまったけれど 調子に乗れる時期を逃したくないな・・。 6㎝×12㎝の手のひらに乗るかわいらしい打ち出の小槌。 ふっくらした帯をイメージさせる”福良雀”か・・・...


青海波とシンボルマーク
地球環境、リサイクルの開発をされている企業様にお作りしました。 制作の際、イメージしたキーワードは ・新しく生まれ出るモノ ・無駄のないスッキリ感 この2点と・・・社長様の雰囲気をプラス+。 そうしてこのような福万来こづちが完成しました。...


10年の節目。
この春、念願の”A story from fukumaki codzuchi 福万来こづちのモノガタリ”の企画展を行うことになりました。10年目の節目、つくりためたものを全て持ち出してご覧いただける機会を作ってみようと思いました。...


パリ・コンペ
日本で年に一度出展をしていたJapan leather Awardの作品展がご縁でした。 codzuchiBAGを見てくれた方から声をかけていただきフランスでのコンペに参加することになりました。 今回私は留守番でcodzuchiBAGだけ船に乗っていきました。...


ブライダルフェア
来年1月15日月曜日、マナーハウス島津重富荘さんでのブライダルのアイテムフェアに参加することになりました。新しい福万来こづちを(できれば)10点ほど皆さんにご紹介できればと思っています。 花の仕事が年末の佳境に入り、時間がない、というのは言い訳にはなりそうにありません。...


道具
鋏、コテ、待ち針、目打ち、木槌、菱目打ち、彫刻刀。後の3つは革の作業をするときに使っているものなのですが、こづちのもとになるベースを替えてから必須道具となりました。カーブの多いデザインなので鋏は場所に応じて使い分けをしなくてはなりません。握りばさみは人形町のうぶけやさんのも...


温故知新を探す
小槌のものがたりを探るため、キーワードを入れて検索しながら本を探すのが夜の日課になりました。 お伽草子の一寸法師、大黒天から始まり、角度を変えて読み始めると芋づる式に 縁起もの/宝船/如意宝珠/七福神/能/大黒舞など室町時代、江戸時代までタイムスリップすることになります。小...


小槌作りのきっかけ
数えてみれば小槌作りをスタートして10年が過ぎました。 花の仕事だけでは めぐりあえない人・場所・時間に小槌が引っ張ってくれる。 作り続けたいと思うエネルギー源の1つはここにあり◉ その頃、たまたま”ねむの木学園”を創設した宮城まりこさんの特集を拝見し...